湘南工科大学附属高校サッカー部(室井雅志監督)が今月15日、「第54回関東高校サッカー大会神奈川県予選」で12年ぶりに優勝、来月4日から群馬県で行われる関東大会本選への出場を決めた。
1次予選、2次予選の7試合を「楽な試合は一試合もなかった」と室井監督が振り返るように、2対0で勝利した初戦の厚木戦から延長戦になるなど接戦を勝ち上がった。
第4シードの同部。1次予選決勝は第1シードの藤沢清流。相手の強烈なプレッシャーにリズムが掴めず、1対1でPK戦に。第一キッカーが外し、窮地に追い込まれたが、ゴールキーパーの吉川剛幸選手(3年)がファインセーブを連発。苦しい展開だったが堅守で勝利を掴み取った。
2次予選も各試合とも接戦となり、決勝では厚木北を1対0で下した。「練習通りのプレーの積み重ねで目の前の試合を戦った」と、全試合を無失点で勝利、栄冠を手にした。
室井監督は「突出した選手はいないが、地に足の着いたチーム。関東大会では一試合でも多く試合し、来月18日のインターハイ予選にも良いリズムで臨めれば」と抱負を語った。
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