藤沢市下水道施設課は24日、辻堂浄化センター、大清水浄化センターの2カ所の下水処理場から放射性物質が検出されたと発表した。
下水汚泥から水分を抜いた脱水汚泥を16日に採取、辻堂でヨウ素131が164ベクレル、セシウム134が816ベクレル、セシウム137が932ベクレル、大清水では、ヨウ素131が36ベクレル、セシウム134が353ベクレル、セシウム137が259ベクレル(それぞれ1kgあたり)が検出された。下水汚泥は、国の安全基準がなく、福島県では汚泥1kgあたり10万ベクレルを一つの指針にしている。
空間線量率は17日に測定し、辻堂で0・09マイクロシーベルト、大清水で0・11マイクロシーベルト(それぞれ平均値、地上から1・2mで測定)の結果が出た。
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