藤沢商工会議所 インタビュー 新産業の創出される経済へ 藤沢地区の経済動向 〔第4回〕
藤沢の経済団体は商工会議所を中心に市が運営する産業振興財団、商店会連合会があり、経済三団体といわれる。これからは藤沢の地の利を活かした観光資源を活用していく必要があり、藤沢市観光協会を含めた経済4団体の連携が重要になると考えている。
藤沢は本来、製造業中心に基盤を支えてきたが、最近では研究開発型の事業形態が増えてきている。産業構造が変化していく中、製造をベースとして新たな研究や観光事業の拡大、新産業の創出されるような経済を造るべく、下支えになるように努力したい。欲を言えば農業、漁業との連携強化を交えられるとよい。さらに、市内4大学との連携強化はもちろん必須であり、周辺市町を含めた広域連携の推進なども急務だ。
4月から第一、第二工業部会が統合し、再スタートを切ったが、今後は部会内でしっかり意見交換し、市に意見を述べていきたい。
また、女性経営者の目線でみた会議所の運営という意味では、女性部会の多くの会員に役員や議員として頑張ってもらいたい。今までとは違う視点や感性の入った事業ができるのではないかと考える。
海老根靖典市長が掲げる「一生住み続けたいまち湘南藤沢」には賛同できる。産業界もしっかりバックアップしていきたい。
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御所見でスマホ相談4月23日 |
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