「しつけ、マナーを守ることで、きちんと住み分けができれば」と話すメンバーら。湘南海岸公園にドッグランを作るのが目標
地域のボランティア団体、湘南にドッグランを作る会（藤井和洋代表）の「ワンちゃんのしつけ教室」が好評だ。先月15日には８回目となる教室を湘南海岸公園で開催。じわじわと参加頭数が増え、今回は地元をはじめ東京都内や横浜、川崎から68頭、１００人近い参加者が集まった。専門の犬訓練士を招き中・上級に分け、中級はアイコンタクト、お座り待て、呼び戻し、上級は、同じメニューで時間や距離を変えて行った。
会は「湘南海岸公園にドッグランを」との思いから鵠沼の散歩仲間を中心にメンバーが集まり07年に発足。80人を超える会員が、しつけ教室や湘南海岸公園の清掃を定期的に行っている。「（犬に）きちんとしたしつけやマナーを覚えさせ、ルールを作り環境を整えることで、犬好きな人とそうでない人の住み分けができれば」と話す。しつけ教室開催もその一環。
昨年に続き、藤沢市の市民活動助成事業に手をあげ、助成を受けるなど、地道な活動を続けている。
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