藤沢市は10日、市内の全公立小中学校55カ所の校庭の土壌やプールなどの放射線量、放射能濃度の測定結果を公表、どの地点も基準値内か、もしくは検出されなかった。
学校施設課は「いずれも基準値内の数値で、健康への影響は心配ない」と話す。
調査は1日から9日にかけての3日間、市内の東西南北エリアと市域中部の5校を抽出して民間測定事業者によって実施。また、他の50校は4日に市職員が簡易測定器で測定を行った。
文部科学省が定める暫定基準値は年間20ミリシーベルトだが、当面は年間1ミリシーベルトを目指すとしており、これは1時間あたりに換算すると0・19マイクロシーベルトとなる。今回の市の測定では最大値でも1時間あたり0・15マイクロシーベルトだった。
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