藤沢市立第一中学校の女子バレー部(佐伯近良(ちから)監督)が11日、海老名市総合体育館で行われた「神奈川県中学校バレーボール選手権大会」で優勝を果たした。春の県大会で藤沢勢が頂点に立つのは22年ぶり。
今年1月の新人戦に続き2連続で栄冠を掴んだ同チーム。今回の大会には県内の各地区から勝ち上がった128チームが参加、2日間のトーナメントで最大7試合を戦った。
佐伯監督は苦戦した試合に準々決勝と準決勝の2試合を挙げた。準々決勝の永田中(横浜)との一戦では、「新人戦優勝という立場の重圧にチーム全体が構えてしまった」という。相手の攻めのサーブに翻弄されリードを許す展開も、ギリギリの攻防で勝利した。
準決勝の座間西中(座間)戦は1セット目を落とし、2セット目もリードされたが、練習どおりの我慢のバレーで逆転勝利を収めた。
佐伯監督は「地域の人も応援してくれている。夏の大会でも良い結果を残せるよう頑張りたい」といい、キャプテンの中丸晴加さん(3年)は「チームの課題が見えた大会でもあった。経験を生かして足りない部分を補い、みんなで成長していけたら」と話した。
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