鵠沼市民センターでは先月から、職員がアロハシャツを着て業務を行う「アロハビズ」を開始した。
これは、観光地としての特色を活かし、鵠沼地区を盛り上げるとともに、地球温暖化対策(クール・ビズ)、節電への取り組みとして実施されているもの。同センターでは昨年から、市内に先駆けて積極的にアロハシャツを着用している。
竹村裕幸センター長は「海に近い鵠沼市民センターでは職員、市民からも好評。個性が出ている」と話す。昨年のアロハビズに対するアンケートでは、8割以上の来館者がシャツ着用を「良い」と回答。「涼しげで心が華やぐ」、「エコにつながる事なので、どんどん取り組むべき」、「すべての地区に定着させては」といった感想も寄せられた。
中には「税金の無駄使いではないか」という指摘もあったが、職員が着るアロハシャツはすべて個人負担。竹村センター長はこの日、青地にハイビスカスがプリントされたアロハで接客していた。
現在、約30人が働く同センター。ほぼ全員がアロハシャツを3枚以上持っているという。
「おもてなしの心を強く意識し、節度を保ちながら、イメージアップ、市民サービスの向上に取組んでいきたい」と竹村センター長。同センターのアロハビズは9月中旬まで実施される。
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