第20回藤沢市高齢者福祉大会が8日、藤沢市民会館大ホールで行われた。主催は藤沢市老人クラブ連合会(新倉榮会長)と藤沢市。当日は同会の会員や市内の高齢者ら約1100人が会場に集まった。
例年は式典や講演のほか、合唱やフラダンスなどのアトラクションを行う同大会。しかし、今回は東日本大震災を受けて内容を変更、伊藤弘昌さん(藤沢市消防本部)と手塚明美さん(藤沢市市民活動推進センター)による「被災地報告」が実施された。
また、遺品整理業として話題を集めるキーパーズ(有)の吉田太一代表取締役による「孤立死…本当の一人にならないために」の講演も行われた。
新倉会長は「この大会を情報交換の場として活用してもらえたら。地域に信頼される魅力ある組織づくりを続けていきたい」とあいさつした。主催者代表の海老根靖典藤沢市長は「藤沢には100歳以上の人が141人もいる。災害時などには特に、支えあう地域の繋がりが重要」と話した。
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