介護老人福祉施設「芭蕉苑(藤沢市遠藤)」で6日、「芭蕉苑納涼祭」が開催され、入所者をはじめ、利用者や家族、近隣住民など約500人が集う華やかな祭りとなった。
捧恵一施設長は東日本大震災の被災者に見舞いを述べるとともに「多くの方々に支えられ、例年通り盛大に納涼祭を開くことができた。どうか有意義に楽しんでほしい」とあいさつ。同苑創設者の飛鳥田多賀子さんは「わたしたちが元気で人生を歩むには共に手をとり、スクラムを組んで歩むことが大切。芭蕉苑を通して地域の皆さんと仲良く、頑張っていきましょう」と話した。納涼祭実施に向け、同苑担当職員が数カ月前から企画を進め、当日も多くのボランティアが協力して開催された。
北原太鼓保存会による祭囃子では同会最高齢で101歳の重田直吉さんの見事なバチさばきに、会場から大きな拍手が。また、武井房安寿さん、木藤君華さん、扇舟会会員らによる民謡や盆踊りなどが披露された。
定番の焼きそばやカキ氷、冷たい飲み物などの模擬店、棒つかみや輪投げ、お菓子つりのゲームコーナーなども数多く出店され、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会など、楽しいひとときを過ごしていた。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|