夏休み最後の土曜日となる8月27日(土)、引地川親水公園周辺を会場に「第11回引地川清掃」が開催される。主催は引地川清掃実行委員会。当日は清掃活動や遊びなどを通して、川の大切さや楽しさを感じてもらうことを目的としており、主催者は多くの一般参加を呼びかけている。
福島第一原発の事故により各地で高濃度の放射性物質が検出される中、今回の清掃は当初、中止の方向で進んでいた。
しかし今月2日、引地川の会場付近10カ所で放射線量測定を実施したところ、文科省が定める0・19マイクロシーベルトを全て下回ったことから急きょ、開催が決まった。
主催の引地川清掃実行委員会はパートナーシップ善行と河童北友会を中心に組織。(社)藤沢青年会議所、(株)荏原製作所藤沢事業所、善行地区自治会連合会、同社会福祉協議会、同生活環境協議会、同青少年育成協力会、地域経営会議「ぜんぎょう」、善行市民センター、かわせみ環境倶楽部などの企業や団体も引き続き協力する。
今回のテーマは「川と生きる 自然を知る そして感謝」。同実行委員会で河童北友会引地川担当委員長の服部洋平さんは「清掃を通して自然の川を知ることで改めて川の恵みに感謝したいとの思いを込めた」と話している。
「今年もやります いかだ下り」
集合場所は引地川親水公園天神橋付近で参加登録は午前9時から、セレモニー後の午前10時ごろから公園、堤防や中州のごみ拾いを行う。恒例となったいかだ下りも予定されており、清掃参加者にはお茶などが配布される。参加希望者は直接会場へ。汚れてもよい服装、運動靴(サンダルや裸足は不可)、軍手の用意も。
服部委員長は「きれいな川のある美しいまちにしましょう。夏休みの思い出にぜひご家族で参加を」と呼びかける。
問い合わせはパートナーシップ善行【電話】0466(80)6081まで。
藤沢版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>