大パレード、ステージイベントに屋台村、市民を熱くする藤沢市民まつりが9月24日(土)、25日(日)藤沢駅周辺会場を中心に、市内各地で開催される。10月29日(土)、30日(日)には湘南台エリアで「湘南台ファンタジア」が行われる。実行委員会メンバーに今年の見所を聞いた。初回は実行委員会事業委員長の増田隆之さん。
―今年の特長は
「東北、北関東の復興支援がまつりの中心になる。各地の物産フェアを行うだけでなく、岩手県藤沢町からは、直径2・1m、重さ2tの大鍋を持ってきてもらい、本場の芋煮を2000人分振舞う予定だ」。
―実行委員の顔ぶれも多彩になったが
「各会場とも、地域の方の力を借りながらやっていく。藤沢駅周辺は、商店会関係者や大型店の協力がもらえたことは大きい。湘南台ファンタジアでは西口、東口の商店会や自治会、慶應、日大、多摩、文教などの大学に運営に参加してもらっている」。
―目玉となるイベントは
「遊行踊りでは、秋田県羽後町(うごまち)の西馬音内(にしもない)の盆踊り・お囃子をゲストに招く。福島県いわき市からは、スパリゾートハワイアンズのフラガールが復興後のオープンを前にフラを披露する。藤沢市民会館では、市民ミュージカル『鏡の国のふしぎのアリス』を、秋葉台文化体育館では、高木ブーさんと共にウクレレで『上を向いて歩こう』を演奏する、市民参加型の企画も進行している」。
―パレードは
「13年ぶりに皇大神宮の人形山車が復活する。9台の山車が藤沢駅北口、柳通りを練り歩く」。
―抱負は
「イベント=人づくりだと思う。南の人も北の人も一緒になって作り上げる楽しさがあり、『まち』を考える原点だと思う。歴史あるまつりに来てくれた方に『面白かった』と言ってもらえるよう、みんなでがんばりたい」。
復興支援、前面に
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