住友商事株式会社(加藤進取締役社長)と住商アーバン開発株式会社(小久保正明取締役社長)は先月25日、同社らが辻堂駅北口湘南C-X(シークロス)に開発を進めているA-1街区の大型商業施設の名称を「テラスモール(Terrace Mall)湘南」に決定、11月11日(金)午前11時にオープンすることを発表した。
同モールには「サミットストア」「H&M」「109シネマズ」など、15の核テナントを中心に全281店舗が出店、湘南地域最大級の商業施設となる。
また今回、英国のファッション雑貨店「CathKidston(キャス・キッドソン)」が世界で初めてカフェ「Cathʼs Cafe」を併設して出店することも発表された。この他にも日本に初出店のハワイアンストア「Hula Lehua」や、「ロンハーマン」など神奈川県内初出店の36店舗も軒を連ねる。
同施設は地上4階建て(一部5階)の延床面積約17万平方メートル、店舗面積は約6万3000平方メートル。1階が食料品などの「デイリーフロア」、2階が駅に直結する「都市型ファッションフロア」、3階がホビー雑貨などの「カジュアルアイテムフロア」、4階が映画館など「時間消費型フロア」となる。
駐車場は約2500台。営業時間は午前10時から午後9時(飲食店舗は午前11時から午後11時)。
事業者代表の住友商事は「『テラスモール湘南』という名称は、家の延長でありながら外の自然も感じられ、人と人とが自然に声を掛け合う『テラス』のような施設をイメージした。時間や季節の移ろいなどの湘南の自然が身近に感じられる地域のコミュニティの役割も果たしていければ」とした。
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