湘南クラブボーイズ(田代栄次監督)は今夏、各大会で優秀な成績を収めた。
先月、大阪で開催されたボーイズリーグ全国大会で2回戦から登場した同チームは、氷上ボーイズ(兵庫)を5対1で破り勢いに乗った。準々決勝では優勝候補・飯塚ライジングスターボーイズ(福岡北)を小笠原慎之介投手(善行中2年)が力投し完封、2対0で勝利。迎えた準決勝では葛城JFKボーイズ(奈良)に8対1で敗れたものの、健闘のベスト4となった。田代監督は「小粒のチームだったが、選手が成長してまとまっていった。この経験を今後の野球人生に生かしてほしい」と語った。
新チームは羽曳野杯で優勝
また、同クラブ新チームは先月23日、第19回羽曳野大会(ダルビッシュ杯)で優勝を果たした。
新チームとして初の公式戦となったこの大会。初戦の忠岡ボーイズ(大阪南)との試合では、相手のミスなどに乗じ6対5で勝利する。2回戦の橿原(かしはら)コンドルボーイズ(奈良)との試合では3番の日原竜平選手(善行中2年)と4番本多鉄生選手(六会中2年)らに本塁打が出るなど好調な打撃で試合を制した。
3回戦の明石ボーイズ(兵庫)との一戦では小笠原投手、亀井将希投手(湘南台中2年)ら3投手の継投で無安打無得点に抑え、4回コールド12対0で快勝。南京都NSボーイズ(京都)との決勝でも打線がつながり8得点。投手陣も1点に抑え、優勝となった。
田代監督は「センターラインに主力が残っていることもあるが、この時期にしては総合力がある。幸先の良いスタートが切れた」と先を見据えていた。
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