第4回小出川彼岸花まつりが24日、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の境を流れる小出川沿いで行われた。今年は猛暑で開花が遅れたり、直前の台風の影響もあり、当日は満開とはいかず2分咲き程度だったが、多くの観光客が川沿いを散策、出店した屋台などで秋の一日を思い思いに楽しんだ。
午前10時から行われた式典には、海老根靖典藤沢市長、渡辺光雄藤沢市議会議長をはじめ、2市1町の地元選出の議員や、各観光協会会長ら関係者など、多くの来賓が参加した。
あいさつに立った小出川彼岸花団体協議会の普川進武会長は「川をきれいにしようと地域の自主的な取り組みとして始まったが、行政、観光協会、住民の協力が欠かせないイベントになった。行政の壁を越えた交流をもっと活発にしていけたら」と話した。
海老根市長は「藤沢北部の素晴らしい観光資源になっている。市としても相鉄線の延伸に取り組んでいるが、今後も観光振興に努めていきたい」と語った。
彼岸花は自由に鑑賞でき、10月上旬くらいまで赤い帯が川沿いに広がる。
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