藤沢湘南ライオンズクラブ(三田道弘会長)は7日、市内の特別養護老人ホームなどに入所する車いす利用者を、江の島島内に案内する江の島見学会を開催した。
今年で4回目を迎えるこの催し。今回は、63歳から107歳までの車いす利用者32人が参加、江の島からの眺めを楽しんだ。
当日は、海老根靖典藤沢市長をはじめ、二見幸雄市観光協会会長らが列席。海老根市長は「車いすの方たちが登れないのが課題だった。地元の市長として、美しい景色を見てほしい」とあいさつ。見学会には市内のライオンズクラブのメンバーやサービス介助士などボランティア約190人が携わった。
車いす利用者がサムエル・コッキング苑に到着後、江島神社の宮司による健康祈願のお祓いが行われた。最高齢の井上サトさんは「藤沢生まれなので、江の島は思い出のある土地。またこうして来られてとても嬉しかった」と感想を話した。
同クラブの伊澤憲二実行委員長は「ライオンズ、一般ボランティア、市民が一体となってできるもの」と述べた。
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