藤沢市消防防災訓練センター(市内石川)で13日と14日、国際消防救助隊県内合同訓練が行われ、藤沢・横浜・川崎・横須賀・相模原から、消防隊員21人が参加した。
当日は、南アジア地区でM7・8の地震が発生し、被災国政府から外務省を通じ、消防庁へ緊急援助要請を受け、出動した想定で行われた。
今回の訓練では、実際の派遣時と同様に、仮想空港への集結から始まり、複数ある被災地から救助現場の優先度を判定、崩壊した建物の中などから、要救助者を救出した。
建物の中へ進入する際は、チェーンソーを使い、実際の壁に60cmの三方の穴をあけ進入、要救助者の生存を確認してから救助した。
参加した藤沢市派遣隊員の一人は「最近、日本に導入されたばかりの大規模災害時における救助技術や手法を経験できた。この経験を糧に、今後、効果的な救助活動ができるよう、励んでいきたい」と感想を話した。
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