賞状を受け取る門倉組、小澤社長（右）神奈川県庁で
神奈川県は18日、２０１１年度の神奈川県優良工事等表彰を県庁本庁舎３階の大会議場で行った。今年は元請法人等35社、下請３社の計38社が受賞し、藤沢市内からは日高建設（株）、（株）門倉組、鎌田工業合資会社が選ばれた。
同表彰は、公共事業の適正施工、技術の向上を目的に行われ、優れた現場管理や施工技術、工程管理、難しい条件を乗り越え完成させた業者を表彰している。発注元は藤沢、横須賀、小田原地区の土木事務所をはじめ、厚木土木事務所津久井治水センター、横浜川崎治水事務所など。工事は、歩道整備や急傾斜地崩壊対策工事、治水対策河川工事、橋りょう補修、建物耐震補強など多岐にわたる。
藤沢土木事務所からは境川総合治水対策特定河川工事として日高建設（株）が、県立境川遊水地公園整備工事として（株）門倉組が、県道43号道路補修工事として鎌田工業合資会社が、下請では、境川総合治水対策特定河川工事杭基礎工として新日建基（株）が受賞。
公園整備を行った門倉組は、傷んだサイクリングロードの補修を中心に行い、安全に配慮した工事が評価された。
当日、古尾谷光男副知事が各社の代表に賞状を手渡し、各企業の功績をたたえた。
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