自民党の加藤一藤沢市議会議員、国松誠神奈川県議会議員、星野剛士神奈川県第12区選挙区支部長の報告会、講演会が先月末から今月にかけて行われた。それぞれの立場から、市、県、国の問題を指摘、目指すべき方向について語った。
加藤市議
加藤市議の市政報告は先月29日、藤沢産業センターで行われ、集まった支持者を前に議会改革や村岡新駅計画、市庁舎の建替えについて、進捗状況を語った。
善行の土地取得をめぐり事実調査が行われている100条委員会については「時系列に沿って、関係者の聞き取りが終わり、食い違いが出ている点については当事者を呼び、確認を行っている」と話し、「警察が受理するかは別として、事実が違っていれば告発の必要がある。12月議会で中間報告ができると思う」と語った。「問題は公平、公正に欠けていること。おかしいことはおかしいと言える議員でいたい」と話した。
国松県議
国松県議の政経文化セミナーが先月31日、グランドホテル湘南で行われ「均衡ある都市の発展の時代から、都市間格差が広がる時代になりつつある。藤沢市が生き延びるためには、藤沢、茅ヶ崎、寒川の合併を目指し、神奈川県内4番目の政令市も選択肢に」と市町村合併について語り、「神奈川から地方自治改革を」と訴えた。
ゲストに元総務大臣の菅義偉氏が招かれ、今の民主党を「成長戦略を唱える一方でCO2削減、派遣禁止と言いアクセルとブレーキを同時に踏んでいる」と批判した。
星野支部長
星野剛士12選挙区支部長による時局講演会が2日、グランドホテル湘南で行われた。星野支部長は、民主党との対立軸として「唯一の保守政党として、伝統、文化、地域、家族の絆を守るため、変えるべきところは変える」とし、「市民生活も自立、自助、共助、そして公助。民主が言う『子どもは社会が育てる』のではなく、子は親が育てるのは基本だ」と語った。
ゲストとして訪れた安倍晋三元首相は、野田首相の人事について触れ「日本の教育を歪めてきた日教組の親分、輿石氏の幹事長にはがっかりした」とした。
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