神奈川県議会議員の鈴木恒夫氏(61・自民党)が14日、来年2月12日に行われる藤沢市長選に出馬することを表明した。
鈴木氏は「みんなを守る藤沢を創る!」を掲げ、「昨今、政策を実現する上で行政の基礎となるはずの『公正・効率・信頼』を損ねる事象が多々見受けられ、危機感を持った」とした。
出馬にあたり、「行政の透明性を高め、公正な市政を作ること、収支赤字を脱却し、財政健全化を進めること、新しい市民参画の仕組みを作ること、『街並み100年条例』を定めること、『ふじさわ災害ナビ』の配布」などを挙げた。
また東日本大震災を受け「藤沢に備えがあるか不安を抱くようになった。安心して暮らせる『郷土愛あふれる藤沢』を創り上げたい」と意気込みを話している。
藤沢市藤沢出身。大道小、藤ヶ岡中、平塚江南高校、早稲田大学卒業後、民間企業に勤め、1979(昭和54)年藤沢市議会選挙で初当選。以降、市議会議員を4期、神奈川県議会議員を4期務め、現在5期目。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|