消火器の使い方に耳を傾ける園児
湘南台幼稚園（高野登代子園長）で８日、藤沢市北消防署による防災訓練が行われた。これは、園児たちに日頃の防災意識を高めてもらおうと、同園では今回初めて実施されたもの。
当日は約２００人の園児が参加。真っ赤な消防車が登場すると、「かっこいい」「乗りたい」とはしゃぐ姿も。避難訓練では、台所から火災が発生したと想定。揃いの防災頭巾をしっかり被った園児らは、真剣な面持ちで園庭に避難した。
その後、消防士からは「先生やお父さん、お母さんの言うことを聞く」「ライターは触らない」「好き嫌いなくご飯を食べ、強い体を作る」「ストーブの近くで遊ばない」といった注意事を約束。園児らは元気よく返事をしていた。
質問コーナーでは「ホースにはどれくらい水がありますか」「何でオレンジの服なんですか」といった子どもらしい質問が出ていた。
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