三共自動車学校(藤沢市本藤沢・倉橋久輝代表)で4日、「キッズドライビングスクール」が初開催された。これは地域の交通安全教育センターの役割を担う同校が、3歳から小学6年生までの子どもと保護者を対象に実施したもので、神奈川県内では初めて。
当日は4家族が参加。はじめに親子で座学の講習を受けた後、子どもたちは保護者らを助手席に乗せて専用の車で教習所コース内を元気いっぱいに運転した。
スクール後には、安全運転を認定した三共自動車学校から参加者全員に「キッズ免許証」が交付されると、子どもたちは笑顔で受け取っていた。
同校は「小さい時から交通ルールに興味をもってもらい、楽しく学んで交通事故のない安全社会を目指していきたい。今回の取り組みをきっかけに意識を高めてもらえれば」と話した。
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