藤沢駅北口の遊行通り4丁目商店街にある「岩手・宮城・福島観光物産プラザ」が、12月でオープンから4カ月経過した。プラザは東北3県の復興支援を目的に8月にオープン、藤沢市が藤沢商工会議所に運営を委託し、青森県も加えた4県の加工品など特産品を販売している。
ショップには、福島県浜通り、いわき、川内、南相馬から避難してきた4人の女性スタッフが働いており、販売を行っている。
1日平均、50から60人以上の来店があり「震災のことを忘れないためにも、来てもらえるだけでもうれしい。(ショップを)認知してもらうことが支援に繋がる」と話す。利用者の中には、定期的に買い物をする人や、20代男性からは「おやつに食べて」と、お菓子の差し入れなどもあり「本当に嬉しかった」と話す。
これからのおすすめ品は、「いか人参」。スルメイカに人参を混ぜた一品で、福島県ではポピュラーな食べ物。ごはんのおかずやお酒のつまみに最適だという。
定休日は水曜で、営業時間は午前11時から午後6時半まで。年内は27日(火)まで、年始は5日(木)から営業。
問合せは同プラザ【電話】0466(24)0312。
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