意見広告 原点に返った国づくりを 衆議院議員 阿部知子
昨年3月11日に発生した東日本大震災は、被災地の皆さんだけでなく、私たちにも大きな衝撃を与えるものでした。
大地震や津波だけでなく原発事故まで加わり、いまだに復興どころか復旧、旧来の暮らしに戻ることすらままならない皆さんが多くおられる中、政治の役割はとても重要です。
再生可能エネルギーの普及を
引き続いて地元の自治体の声を聞きながら被災地の復旧・復興に力を入れるのは勿論ですが、それに加えて原子力に頼らないエネルギー政策の実現を図りたいと思います。
昨年の国会でも再生可能エネルギー促進法の成立のために超党派の議員に働きかけてその道を開きました。今年は更に各地域での普及を図り、地域経済の活性化にもつなげていきます。
食品の安全と健康を守る
第二に、脱原発を更に推し進めると同時に、東京電力福島第一原発事故による食品汚染や健康被害の防止のために全力で取り組みます。
食品の放射能測定や表示の充実、除染のための信頼あるセンターの設立などの法律を準備しています。
TPPよりも広くアジアに目を向けて
第三には、米国中心のTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)ではなく、日本がアジアの国々としっかり共生していけるルール作りや経済協力に全力を挙げます。
日本はもう一度アジアの一員として、しっかり自らの足元を見つめ、災害や温暖化に備え、また他国を支援できる環境立国として生きていく道が第一と思います。
能登地震に学べるか。3月29日 |
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