一生住み続けたいまち湘南藤沢〔3〕 「災害に強いまちを目指して」
昨年3月11日の東日本大震災発生後、復興支援として市独自に「自立型復興支援プラン」を策定し、被災者の方を藤沢市に受け入れ、自立した生活に向けて、「住居」「就労」「生活」を総合的に支援してきました。
同時に、災害に強いまちづくりを推進するため、下水汚泥、小中学校のプール水、海水の放射性物質の測定や、保育園・小学校の給食食材の検査、市民センター等での放射線測定器の貸出しなど、放射能汚染に関する市民の不安の解消に努めてきました。
神奈川県が最大10・5mの津波の到達を想定したことから、本市では、標高や津波避難ビルなどの情報を網羅した「津波避難情報マップ」を作製し、南部地域へ配布するとともに、海抜表示のステッカーを3000枚作成し、カーブミラーや電柱に貼付しました。
さらに、地域防災計画や津波ハザードマップの改定、防災行政無線の増設など、地震・津波対策にともなうさまざまな取り組みを進め、今後は市民の皆さまと連携して津波避難タワーの建設を検討していきます。
この地域は、30年以内に70%の確率で大地震が発生すると予測されています。これからも「市民力・地域力による安全で安心して暮らせるまち」の充実を目指して、「災害に強いまちづくり」を進めてまいります。
湘南ふじさわ靖風会【しょうなんふじさわせいふうかい】
〒251-0054 神奈川県藤沢市朝日町12-1 カドクラ8の3階
TEL:0466-29-5575
FAX:0466-28-5579
能登地震に学べるか。3月29日 |
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