藤沢市、茅ヶ崎市、鎌倉市、寒川町の3市1町が1日、湘南東部における消防の広域連携施策についての覚書を締結した。
覚書の施策項目は【1】市町境における消防力の強化【2】共同による効率的な研修、訓練の実施【3】市町における人事交流【4】特殊車両、高度資機材の利活用【5】海岸地域及び河川流域における水難対策【6】物資、資機材の海上輸送の6つ。
3市1町は、市町長や消防長らで構成された「湘南東部消防広域化等連絡調整会議」を設置。これは、各自治体の行政運営の効率化や地域住民の安心・安全を支える基盤強化の観点から、将来を見据えた消防の広域化や広域連携を推進することを目的としているもの。
先月18日に開催された第1回目の会議で、湘南東部エリアにおける広域連携の推進、将来の消防の広域化に向けた研究、新たな相互応援体制の構築に関することなどを行うことが確認され、今回の覚書の締結に至った。
「今後は施策の内容を細かくつめるため、必要な部会を設けて、実現可能なものから進めていきたい」と藤沢市消防本部。2月中には部会を立ち上げ、スケジュールなどを検討していく予定だという。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|