東日本大震災で被災地から藤沢市内へ避難している人を対象にした交流・相談会が先月25日、藤沢市民会館で行われた。
この会は市が行っている自立型復興支援プランの中のアンケートや個別面接で聞かれた被災者の声に応えたもの。市と特定非営利活動法人藤沢災害支援ボランティアネットワーク(FSV)、かながわ避難者見守り隊などが連携して初めて開かれた。
市内の避難者は現在、市が把握しているだけで約100世帯。この日は20世帯、39人が参加した。
会場には就職相談コーナーや弁護士相談コーナーが設けられた。訪れた人の悩みや相談に応じ、住まいや仕事に関する情報提供も行われた。また参加者同士がくつろげる交流コーナーもあり、藤沢での生活や子育てに関する情報交換などで談笑する姿も見られた。
参加した女性は「今日は避難者同士だからこそ気兼ねなく出来た話もあった。藤沢での生活の様子や子どもの成長に関することなど、情報交換や交流ができた」と話した。
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