遊行通り4丁目商店街の「岩手・宮城・福島観光物産プラザ」がこのほど、4月以降も継続に向けて検討されていることがわかった。同プラザは被災地の復興支援を目的とした藤沢市の「自立型復興支援プラン」の一環として昨年8月に開店、当面は2012年3月末までの事業とされていた。運営は藤沢商工会議所が行っている。今回、市の2012年度当初予算案に「アンテナショップ運営費」が計上、議決されれば継続が決定する。同案では当面、13年3月までの事業費として計上されている。
開店当初から販売員として被災地からの避難者4人が勤務。2月に1人が福島県いわき市に戻り、現在は3人が働いている。
同プラザでは3県と青森県の特産品などを販売している。常設のアンテナショップは全国的に見ても珍しいという。開店から7カ月で売り上げは約1300万円、取り扱い品目は70から150に増えた。
同会議所は「常連客やリピーターも多く市民の応援の気持ちが嬉しい。今後も継続して利用してもらえたら」と語った。
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