藤沢市民会館で8日、昨年11月に神奈川県で3人目となる暴力追放功労者表彰栄誉金章を受章した藤沢暴力追放推進協議会名誉会長・相原利夫氏の記念祝賀会が開催された。
当日は、鈴木恒夫藤沢市長、神奈川県警察の久我英一本部長、藤沢警察署の星良一署長、県地域暴力団排除組織連絡協議会の服部眞司会長などの来賓をはじめ、関係者ら総勢180人が相原氏の祝いに駆けつけた。
相原氏は同会の会長として、藤沢の暴力団追放運動を展開し、名誉会長を務める現在も積極的に運動に参加している。
発起人代表の田中正明同協議会会長は「暴力団排除活動に注ぐ並々ならぬ情熱に敬意を表する。後輩として誇りをもって暴力のない安全安心のまちづくりに励みたい」とあいさつ。
この日、暴追協の会員となった鈴木市長からは「地域コミュニティをしっかり再生して、絆を深め、暴力追放運動を広めていきたい」と話した。
会では星署長から感謝状、暴追協から記念品、花束が贈られた。相原氏は「この章は自分ひとりだけではなく、仲間たちとの絆でいただいたものだと思う。今後も暴力団排除、暴力追放に傾注していきたい」と謝辞を述べた。
暴追協は1993年に発足し、現在は約250人が所属している。藤沢駅周辺でのパトロール、藤沢市民まつりでのパレード参加、暴力追放藤沢総ぐるみ大会など、多彩な啓発活動を展開している。
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