迫力の取組みに大歓声 2年ぶり大相撲藤沢場所
藤沢の春を彩る恒例のイベント「大相撲藤沢場所」が7日、秋葉台文化体育館(藤沢市遠藤)で開催された。主催は大相撲藤沢場所実行委員会(勧進元・最上重夫氏)。
昨年は、力士の八百長問題などの不祥事を受け中止となった同場所。「祝20回記念」と銘打った今年は、約6000人が来場し、初開催から20回連続で満員御礼となった。
一番の盛り上がりを見せた幕内力士16人によるトーナメント戦には、横綱、大関陣をはじめ、力をつけてきた若手力士たちが出場。土俵上で熱戦を繰り広げ、決勝戦で大関琴欧洲(佐渡ケ嶽部屋)が優勝の栄冠を手にした。
この日はその他にも、巡業名物の相撲甚句や初切(しょっきり)、横綱綱締めの実演なども披露された。序二段、三段目、幕下力士の取組みでは、ひいきの力士が登場すると会場から大きな声援が送られていた。また、公募で選ばれた小中学生が現役力士に挑戦するわんぱく相撲も行われ、人気力士に立ち向かう子どもたちの姿が観客を盛り上げた。
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