湘南クラブボーイズ(田代栄次監督)は12日と13日、富士球場(静岡県)ほかで行われた「第9回日本少年野球タナベ旗争奪静岡大会」で優勝を果たした。
静岡や東京、小田原から計16チームが参加した同大会。湘南クラブは全4試合中3試合をコールドゲームで制するなど、強力打線で栄冠を手にした。
初戦の静岡葵ボーイズ(静岡)との一戦は、初回に11点の猛攻で一気に試合を決め、18対1の4回コールドで圧倒。2回戦の城南ドリームボーイズ(東京東)にも12対5で打ち勝ち、5回コールドで勝利した。3回戦の小田原ボーイズ(小田原)戦でも初回に5点を取り、5回コールド、8対1で退けた。
一転して、決勝のフレイムズ浜松ボーイズ(静岡)との試合は1点を争う好ゲームとなったが、攻守に地力を見せた湘南クラブが2対1で勝利、優勝を収めた。
全試合で4番を務めた松岡隼祐選手(鵠沼中2年)や、6打数連続安打を記録した内田義政選手(高浜中3年)など打撃陣の活躍が光ったが、玉谷風輝投手(大庭中2年)の好投も優勝の大きな原動力となった。
田代監督は「実戦経験を積むいい機会になった。5期連続出場をかけた6月の全国大会予選に弾みがついた」と話した。
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