藤沢版 掲載号:2012年6月8日号
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第28回かながわ音楽コンクールユースピアノ部門Eの部で最優秀賞を受賞した 藤永貴大(たかひろ)さん 辻堂東海岸在住 16歳

音楽もっと広めたい

 ○…小5、小6、中1と3度挑戦するも、予選落ちの苦い思いをした「かながわ音楽コンクール」。数あるコンクールの中でも、「難しい」と言われる。「本選に進んだだけでも嬉しかったのに、まさか最優秀賞をとれるなんて」と謙虚に語るも、弾む口調から嬉しさが伝わってくる。昨年12月から毎日練習を積んだ。春休みには1日6時間練習することも。「ピアノ漬けの日々も、全然苦じゃない。いつの間にか時間が経っている感じ」。ピアノへの情熱は何よりも熱い。

 ○…小1のとき、両親が妹にピアノを勧めたのをきっかけに習うことに。「最初は興味本位で、やってみたいなと思った」。軽い気持ちで始めたピアノだったが、小5で初めて出場した「かながわ音楽コンクール」で想いが一変する。「同じ年の子が心を込めて弾いていて。こんな弾き方もあるんだ」と刺激を受けたという。以降、弾き方や感情の込め方によって、色んな音を創り出せるピアノの魅力にのめり込んでいった。

 ○…平塚江南高校に通う2年生。自身の性格を、「不器用で大雑把」と分析する。「学校ではよく友だちに、『なんでピアノ弾けるのかわかんない』って言われます。靴ひもを結ぶのも苦手で、机の中も汚いんですよ」と苦笑い。この飾らない性格が友人を惹きつける魅力であり、「ありのままを奏でるピアニストになりたい」という理想に挙げるピアニスト像にも繋がるのだろう。

 ○…現在は、7月に開催される「ピアラピアノコンクール」の全国大会へ向け、練習する日々。「曲を理解し寄り添う。自分のものにするのが難しい」と苦労を吐露する一方で、「自分のものになっていく過程が楽しい」と高校生らしいハツラツとした表情で話す。「コンクールで優勝することも大事だけど、夢は音楽を一人でも多くの人に聴いてもらうこと」と力強く話す姿が印象的だった。
 

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