園庭が動物いっぱい 六会幼稚園
六会幼稚園(平川春江園長)で1日、移動動物園が開かれ、園児たちが動物との触れ合いを体験した。
この日、園に来たのはヤギやヒツジ、ウサギ、ハムスター、ニワトリなど約200頭。動物には自由に触れることができ、餌を与えられるコーナーや、ポニーに乗馬できるコーナーなどが設けられた。
子どもたちは、積極的に動物に触ったり、少し怖がったりと反応は様々だが、少し慣れるとみんな笑顔で動物と触れ合った。園庭には「かわいい」「毛がフワフワしてる」「えさを食べてくれた」などと元気な声が響いていた。
この移動動物園は、30年ほど前から毎年行っている行事。子どもたちは、絵本やテレビで見たり聞いたりして動物を知っているが、実際に本物と触れ合う機会を作ろうと始めたもの。平川園長は「本物の動物に触れ合うことで、子どもたちは多くのことを知り学んでいる」と話した。
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