感謝の心を江の島から 武田双雲氏が初イベント
藤沢市在住の書道家・武田双雲氏が平和への思いを形にしたイベント「感謝69@江の島」が10日、江の島サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドルで初めて行われた。
武田氏は、69という数字が、陰と陽を表し、相反する存在が平和につながるイメージになると、6月9日を「世界感謝の日」と決め、世界中の国々にムーブメントを広めることを目的に活動している。今回はその第1回目のイベント。
この日は、江の島シーキャンドルをライトアップし、その下では、ローソクの灯りの演出が行われた。また、屋内展望室では、つるの剛士さんや由美かおるさんといった著名人からのメッセージを投影。会場全体を「感謝」のイメージで表現した。
武田氏はトークライブで、自身の感謝の日への思いを語り、全身を使い描き出す書を披露した。このイベントには約600人が訪れた。
また、江の島シーキャンドルの展望室には、訪れた人々が感謝の気持ちを書き込み展示するコーナーが設けられ、約1000枚が飾られた。
武田双雲氏は、1975年、熊本市の生まれ。3歳から母の書家・武田双葉(そうよう)氏から書を教わる。大学を卒業し、NTTに約3年務めた後、2001年1月より書道家として湘南で創作活動をはじめた。
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