保寧(ぽりょん)市姉妹都市提携10周年記念の公式訪問団・市民訪問団が現地を訪れた。公式訪問団には鈴木恒夫市長、田中正明藤沢市都市親善委員会会長らが参加。13日から15日まで滞在し、記念式典に出席するなど友好を深めた。また、市民訪問団では水嶋正夫湘南日韓親善協会会長ら市民19人が、14日から16日まで訪韓した。
スポーツ交流きっかけに
藤沢市と保寧市の姉妹都市提携が結ばれたのは2002年11月15日。それ以前からも藤沢市スポーツ少年団が親善試合を行うなど、藤沢と韓国の交流の歴史は長く続いていた。1999年に保寧市との交流が始まり、02年に同市からの「姉妹都市交流希望願い」を受け、同年9月の定例藤沢市議会で承認。姉妹都市提携の調印に至った。
市国際課は「近い距離の姉妹都市と親しい付き合いができてありがたく思う。これからも、若者の異文化交流の機会を応援したい」と話した。
保寧市は韓国西海岸のほぼ中央にあり、藤沢市の約8倍の面積に、約11万人が暮らす都市。海外に4都市ある藤沢市の姉妹都市の中で地理的に最も近く、毎年交代で青少年を派遣しあうなど、盛んな親交がある。
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