引地川親水公園周辺を会場に25日、今回で12回目となる「引地川清掃」が開催された。主催は引地川清掃実行委員会。
実行委員会を構成するパートナーシップ善行や河童北友会をはじめ、善行エリアの地域団体や藤沢北警察署署員、一般参加者など、総勢２５０人（主催者発表）が鷹匠橋から天神橋にかけての岸や浅瀬でごみ拾いを行った。
ここ数年で引地川のごみは減少傾向にあるものの、原付バイクや自転車、ビニルシートなどの大型ごみも回収された。
当日はごみ拾い以外にも水生生物の展示や引地川で獲れたうなぎのつかみどり体験なども開催。昨年は前日の雨の影響で中止となったいかだくだりも行われ、子どもたちの歓声が起こっていた。
清掃やいかだくだりに参加した市内小学３年生の女子児童は「暑かったけど、楽しかった。来年も来る」と話していた。
清掃終了後にはお茶やパン、かき氷などが無料で配布され、参加者らは炎天下で行われた作業の疲れを癒しながら親睦を深め合っていた。
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