県立藤沢工科高校の飯島夏来(なつき)さん(3年)が8月20日、群馬県立高崎工業高校で行われた「ものづくりコンテスト電子回路組立部門 関東地区予選会」で優勝を果たし、11月に開催される全国大会に進出を決めた。
神奈川、東京、埼玉など1都6県の工業高校生45人が参加した同大会。競技時間の2時間半で、コンピュータに設計・製作する回路と制御対象の回路を組み合わせたシステムを作成し、1つの動作を行うプログラムを完成させるというもの。
プログラミング技術や設計力などが採点項目で、飯島さんは1点差で優勝を勝ち取った。飯島さんは「名前が呼ばれるまで優勝しているとは思わなかった。全国大会はプレッシャーよりも期待感が大きい」と話した。また、同校のファムバンタンさん(3年)も7位に入る健闘を見せた。
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