臓器移植者 スポーツで交流 藤沢市で初開催
「第21回全国移植者スポーツ大会」が9月15日と16日の2日間、神奈川県立体育センターで開かれた。
これは、臓器移植体験者らが年に一度、スポーツを競い合い交流を図るもの。臓器移植への理解促進を目的としている。毎年全国で巡回開催しているが、藤沢市で行われるのは初めて。
大会の中では、臓器移植を受けた12歳以下の子どもを対象とした「ノバルティス ギフト・オブ・ライフカップ」も開かれた。
大会には、心臓や肝臓、骨髄などの臓器移植を受けた移植者71人(大人58人・子ども13人)とその家族らが参加。陸上や水泳、ゴルフ、ボウリングなど様々な競技で腕前を競い合った。出場者たちは、真剣な表情で競技に取り組みながらも、時々笑顔を見せるなど、スポーツを楽しんでいる様子。また、子どもたちが精一杯競技をする姿には、周りから拍手が送られていた。
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