藤沢湘南ライオンズクラブ(安藤忠男会長)は10月12日、市内の特別養護老人ホームなどに入所する車椅子利用者を、江の島島内に案内する江の島見学会を開催した。
今年で5回目となる今回は、68歳から108歳までの車椅子利用者29人が参加。秋晴れの穏やかな気候のもと、江の島からの絶景を楽しんだ。
車椅子利用者がサムエル・コッキング苑に到着後、江島神社の宮司による健康祈願のお祓いが行われた。お祓いには、鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、二見幸雄市観光協会会長らが列席。鈴木市長は「江の島は地形の関係でバリアフリーにするのが難しいが、江の島からの眺めをもっと多くの人に見てほしい」と話した。
初めて参加した利用者は「道が舗装されているし、車椅子をちゃんと押してくれたので、気持ちよく見学できた」と嬉しそうだった。同クラブの三田道弘実行委員長は「訪問介護を受けている方たちにも門戸を広げていくのが目標」とした。
見学会には、市内のライオンズクラブのメンバーやサービス介助士など約190人が携わった。
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