藤沢市民会館で11月14日、「第52回神奈川県私立幼稚園教育研究大会湘南地区大会」が開催された。主催は(社)神奈川県私立幼稚園連合会、茅ヶ崎市私立幼稚園協会、湘央地区私立幼稚園協会、小田原私立幼稚園協会、特定非営利活動法人藤沢市私立幼稚園協会。
この大会は「広く、深く、ていねいに保育の質を考える〜心が響きあう幼稚園教育を〜」をテーマに教育・保育実践からの学びの研究成果を発表し、共有することなどを目的に開催された。
会場には湘南地区の幼稚園教職員や関係者など900人以上が参加。鈴木恒夫藤沢市長、中塚一宏金融担当大臣、国松誠神奈川県議会議員の秘書や藤沢市議会議員らが参列した。
開会式では県私立幼稚園連合会会長で大会運営委員長の渡邉眞一氏が「それぞれの地区の中でしっかりとした幼稚園教育を積み上げながら、子どもたちが健やかに育つステージを築き上げていきたい」とあいさつ。
藤沢市私立幼稚園協会会長で今大会の実行委員長を務めた青木敏雄氏は「幼児期の教育は人生にとって最も大切であり、保護者も大いに期待を求めている。今日学んだことをぜひ自園で活用してもらえれば」と語った。
開会式後にはそれぞれの会場で「食育―あそび・生活・体験を通して」、「子どもと音楽あそび―心豊かに、笑顔があふれるために」、「音・リズム・歌〜表現活動を通して〜歌って踊って実践を楽しもう」などをテーマとした研究成果の発表が行われた。
また、フリーアナウンサーの生島ヒロシ氏を講師に招き「言葉のチカラ」を演題とした記念講演が行われ、会場を大いに沸かせた。
当日は各会場に東日本大震災の募金箱を設置、集められた募金は「社団法人宮城県私立幼稚園連合会」へ義援金として送られる。
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