意見広告 藤沢の子どもたちを守ろう【2】 〜「公民教育がおかしい」〜
公民とは文字通り公の一員として考え、行動する人たちのことである。社会生活を営む上で家族、地域社会、国家があり、更に国際人としての役割を担うための基本的な素養(政治、経済、法律等のしくみ)を身につける大事な教科である。
藤沢市で今年の4月より中学生に使用される「新しいみんなの公民」の最初のコラムで、曽野綾子氏は清心女子大学時代に、シスターより「To be international,be national」と教えられたことが書かれている。つまり「よき国際人であるためには、よき日本人たれ」ということである。果たしてこれ迄の教科書では「よき日本人たれ」ということがきちんと教えられてきたのだろうか?私の考えはNOである。家族がない、国家がない、宗教がない、皇室がない、これでは国民的教養も愛国心も生まれない。一体何が教えられてきたのだろうか。…先生方も大変だと思う。
それと憲法等の解釈が歪曲されているように感じる。「公民教育が抱える大問題」の著書、小山常実氏によれば、日本国憲法は現在、三原則(国民主権、平和主義、基本的人権の尊重)と解釈されているが本来七原則である。この三原則から排除されたもの(間接民主主義、法治主義、三権分立、皇室制度)を見ればその意図がわかると言われる。外国人参政権法案(憲法第15条違反)が繰り返し出てくるのもその一環である。次回はもう少し掘り下げます。
藤沢市の教育を考える会
TEL:080-2042-1185
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能登地震に学べるか。3月29日 |
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