茅ヶ崎市松が丘出身の女子野球ワールドカップ日本代表の出口彩香選手(20)ら5人の選手が12月8日、茅ヶ崎公園野球場で野球教室を開催した。
野球教室は茅ヶ崎市及び近隣市町の女子選手約60人を対象に行われ、藤沢からは高砂エンジェルスや鵠沼中学校野球部ら10人が参加した。
当日は、キャッチボールでアップしたあと、守備練習や打撃練習を行った。教室に参加した鵠沼中2年の小林真美さんは「将来、日本代表になって皆に夢を与えられるような、マドンナジャパンの選手になりたいと思った」と感想を話した。
野球教室の前には、出口選手への茅ヶ崎市民栄誉賞授与式が行われた。式には、出口さんの小、中学校時代の恩師なども駆けつけ、同賞の受賞を祝った。
出口選手は「素晴らしい賞をいただけて嬉しく思う。この先、大きな壁に当たっても夢を諦めずに頑張ってほしい」と、参加した選手らにエールを送った。
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