藤沢市 全国平均上回る 学力・学習調査
平成24年度全国学力・学習状況調査の藤沢市の調査結果が、12月藤沢市議会定例会で報告された。
調査は今年４月に実施されたもので、小学校７校（６年生・８４１人）と中学校６校（３年生・９１５人）が対象。教科は国語、算数（数学）、理科で国語と算数（数学）は、知識に関する問題Ａと活用に関する問題Ｂに分かれる。
発表された正答率では、国語、算数（数学）、理科の結果は、全国及び県の公立学校の平均正答率と比べやや上回った。
この結果を受け、市教育委員会は概要、分析と傾向、指導のポイントをまとめている。小学校・算数では「数量関係について、文章から分かることを順序よく図に表す活動を取り入れる」、中学校・理科では「電気回路における探求的な観察・実験を取り入れる」などを指導ポイントにしている。
この正答率や調査結果は、市のホームページで公開される。
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