意見広告 人が人を守れる国柄に 衆議院議員 阿部知子
原発ゼロ政策の論議
東日本大震災以降、日本の政治の場ではエネルギー政策を論議する場がなく、原発政策の是非を本音で国民に問うていないのが現状です。私たち政治家の使命は、主権者である国民の不安に対し、具体的な選択肢を示すことだと思います。それには「何年までに原発をゼロにする」などの遠い論議ではなく、まず何をすべきかを考えることが急務です。被災地の人たちは今も毎日危険と隣り合わせで生きていますが、都市部では日々風化されているように感じます。3・11のことを忘れず、危険性のある原発を廃炉にするには自治体を含め、どうすればよいか、ということを具体的に投げかけていくことを今後の第一の活動方針にしていきたいと思います。
人間の復興
今回の震災や関東大震災の後も、政府は建物やインフラなどのハード面での復興ばかり進め、人々の生活への支援が行き届いていないように感じます。人間の復興、それは仕事です。人間はやりがいを持って働くことで生きがいを見いだせます。人々が誇りを持って働ける環境づくりが、被災地のみならず今の日本に必要なことだと感じます。
日本の国柄
今年は国民との意識共有作業がスタートする年です。国民的合意の形成を得てエネルギーや雇用、外交などの政策を戦略的にどう進めるのかを訴えていきます。それにより、今後の日本の国柄が決まります。人が人を守る国になっていけるよう、これから皆さんと一緒に考えていく一年です。
能登地震に学べるか。3月29日 |
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3月29日