重症心身障害者の生活介護事業所「湘南マロニエ(伊澤興子理事長)」で1月11日、成人式が行われた。今年は3人が二十歳を迎え、家族や利用者、職員や関係者、地域の人など約80人が集まり、門出を祝福した。
伊澤理事長はあいさつで「マロニエの成人式は日本一すばらしい。3人には新成人の喜びを感じて頑張っていってもらえたら」と話した。
齊藤祐二所長は「自立とは、みんなで支えあって命を守っていくということ。そのためには心を通わせることが第一歩で、本人だけでなく周りの人の意識が大切だと思う。親離れ子離れということも考えていく時期になった」と語った。
式典では新成人3人をはじめ同施設利用者たちを支える地域の民生委員児童委員や、家族会代表、後援会代表があいさつに立った。また、利用者代表が「2度目、3度目の成人式を迎えられるように一緒にマロニエ生活を頑張りましょう」と話すと会場は大きな拍手に包まれた。
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