藤沢地区地域経営会議(廣瀬宣昭会長)はこのほど、藤沢市民病院前のバス停にラッピングを施した風よけフェンスを新たに設置した。
フェンスの老朽化に伴い、同病院と同会議が連携して実施したこの試み。東海道五十三次に描かれた藤沢宿の浮世絵や、同病院の着工から開院、西館建設時の風景などを収めた写真をモチーフに、時代ごとの同地区周辺の景観や変遷などが紹介されている。フェンスはバス停のベンチを囲むようにして合計6枚のボードで構成されている。
この取り組みは同会議が2年前から地域活性化を目的に進めている事業「歩いて見よう藤沢宿」の一環で行われたもので、今までに遊行通りや銀座通りなどにラッピングを行ってきた。
高野文夫同会議推進部会長は「これをきっかけに多くの人に藤沢の歴史を知ってもらい、実際に歩いて楽しんでもらえれば」と語った。
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