藤沢市内でのインフルエンザ流行を受け、市は1月17日「流行注意報」を発令した。市保健予防課によると、注意報の発令は昨年より1週早いものの、流行のピークは例年通り2月上旬の可能性が高いという。
インフルエンザ統計は、市内14医療機関の1週間の患者報告数が指標となり、10人を超えると注意報の発令となる。1月7日から13日にかけて10・64人、翌週は20・57人とほぼ倍増しており、流行が拡大している。報告されているのは、昨年と同じく香港A型。
15日には、秋葉台中学校で今冬初の学級閉鎖が実施された。1月25日現在までに、26の幼稚園や小中学校で学級閉鎖、1幼稚園で施設閉鎖が行われている。
同課は「体力の弱い子どもや高齢者は、外出後のうがいや手洗い、マスクを正しく着用するなど、特に感染予防に努めてほしい」と話した。
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