江の島を舞台にした宝探しイベント「エノシマトレジャー〜悪しき精霊の来襲〜」が2月9日(土)から3月31日(日)まで行われる。8回目を迎える今回は、同様の催しを実施している近隣などの4市が合同した「宝探しキャンペーン」も新たに開催される。
エノシマトレジャーは宝の地図に描かれた謎を解き、宝のありかを見つけていくというもの。地図は同イベントのHPや藤沢市観光センター、市観光課、各市民センターなどで2月9日(土)から入手できる。参加費は無料。主催は藤沢市と藤沢市観光協会。
2005年度に始まったこのイベントは年々参加者が増加。3400人だった第1回から増え続け、08年度の第4回で1万人を突破。10年度は東日本大震災の影響で減少したものの、昨年の第7回は過去最多の約2万5300人だった。
また近年では、参加者が近隣飲食店を訪れるなど、およそ2000万円の経済効果が上がっているという。11年の夏には映画「フレンズ もののけ島のナキ」とタイアップした「エノシマトレジャーinサマー」を開催。冬以外では初の試みに、約9000人が宝探しを楽しんだ。
4市合同の初企画も
合同企画を行うのは、「エノシマトレジャー」のほか、茅ヶ崎市の「C-1グランプリin茅ヶ崎〜RETURNS〜」、千葉県木更津市の「キサラヅ探偵団〜ヤマトタケルが残した秘宝を探せ〜」、千葉県流山市の「流山ねずみ小僧伝説!〜おいらの一番の宝『喜望石』を探せ!〜」の3イベント。開催期間は茅ヶ崎と木更津が2月28日までで、流山は3月31日まで。
4市のうち、いずれかをクリアした人は合同企画参加のスタンプカードを入手できる(配布は2月28日まで)。3カ所の宝探しイベントをクリアすると「3市制覇賞」としてオリジナルシールがもらえる。4カ所すべてをクリアすると、抽選で10人に当たる「完全制覇賞」の名前入り純金カードに応募できる。藤沢市観光協会は「エノシマトレジャーを楽しんでもらうのももちろん、ぜひ他市の宝探しにも足を運んでみては」と話している。
今年のエノシマトレジャーは、悪しき精霊たちから「エノシマ」「フジサワ」を救うというストーリー。「使命1」では江の島・片瀬エリアにある4カ所を巡り、最終キーワードのありかを探す。クリアすると発見者賞を手にでき、さらに難易度の高い「使命2」に挑戦、完全制覇を果たすとパーフェクト賞が贈られる(数に限りあり)。
問合せは藤沢市観光協会【電話】0466・22・4141、またはエノシマトレジャーホームページ【URL】http://www.takarush.jp/promo/fujisawa/へ。
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