湘南学園中・高校(山田明彦校長)に2月17日までの1週間、中国・雲南大学の学生8人が訪れ、生徒たちと交流した。湘南学園が「国際交流プログラム」として招待したもので、日中の青年同士の交流の場を設ける目的で初めて実施された。
学生たちは、鵠沼海岸にあるニエアル記念碑や江の島などを観光したほか、授業に参加したり、茶道体験や中国語講座などで交流した。16日には高校2年生の生徒と餃子などの中華料理を調理、一緒にテーブルを囲んだ。雲南大学の卞文洁(ベンウェンヂェ)さんは「みんな親切。会話しながら作れるので楽しい」と堪能な日本語で話した。
山田校長は「隣国との付き合い方が問題にされる時だが、直接話すと勉強熱心で優しく、イメージが変わったという声が多かった。今後も交流を続けていきたい」と話した。
同日には同学園卒業生らとシンポジウムが開かれ、活発に意見交換を行った。
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