藤沢市議会は4月1日、議会の最高規範となる「藤沢市議会基本条例」を施行した。前文では「公正性、透明性及び独自性を確保」することや、「より市民に開かれた議会運営を推進する」ことを明記している。
同条例は「開かれた議会」を目指し、議会改革検討会(松下賢一郎座長)が中心となって作成を進めてきた。検討会の素案をもとに、2012年7月の「市民の声を聴く会」で寄せられた意見や、11月から12月にかけて募集したパブリックコメントなどを反映。2月定例議会での承認を受けて施行された。市議会は、議会の運営や方針の決定を、同条例にのっとって進めていくという。
また市議会は同条例の概要説明や市民との意見交換などのため、「議会報告会」を開催する。日程は4月13日(土)と14日(日)で、9会場に分かれて行う(日時と会場との詳細は図表参照)。事前予約は不要。
問い合わせは市議会事務局議事課【電話】0466・50・3566へ。
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