「福島っ子」江の島で息抜き 南相馬市などから親子32人
高い放射線量の影響で外で遊べない福島県の子どもを湘南に招くイベント「春のふくしまっ子リフレッシュin湘南」が、3月27日から31日の4泊5日で開催され、南相馬市などから親子32人が江の島を訪れた。今回で2回目。
参加者は27日、サムエルコッキング苑や江の島シーキャンドルを見学。その後、かながわ女性センターでの親睦会では藤沢市民との交流を楽しんだ。3日目の29日は新江ノ島水族館を見学。大水槽を泳ぐ巨大エイやイルカショーに、子どもたちは「すげぇおっきい」「イルカ可愛い」と歓声を上げ、楽しそうに過ごした。
福島市から訪れた親子は、「娘も嬉しそうで気分転換になった様子。私たち母親も、他のお母さんと情報交換ができる良い機会になった」と話した。主催した福島の子どもたちとともに・湘南の会の青栁節子代表は、「江の島で思い切り遊ぶ様子が見られて良かった。心身ともに気分転換してもらえたのでは」と話した。
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